ちょっと聞いて〜

 先生や教室の皆さんが日常で「ちょっと聞いて〜」と思った事を書きつづりました。
 教室に関係あることも無いことも、何でも書いていくので、素の声をお楽しみください。
 投稿もお待ちしておりますので、「ちょっと聞いて〜」と思った人はぜひご参加を!
 ちょっと聞いて〜第109回目は、乗り切ったねこあし指導員です。


第110回(2019/4/19)

 今年の春は、土筆採りもお花見も存分に出来て満足だった!

 昨年も土筆採りの場所が見つからず、もう無理だなーと諦めていたのだが、2年ぶりにヘルパー復帰した利用者さんから場所を教わり、袴を取り切れる量だけ持ち帰れた。本当はその下にビックリするくらい土筆の群れがあったのだが、傾斜角度が30度ほどだったので、命綱が無いと無理!と諦めた。
 久しぶりに土筆の卵とじが食卓にのぼり、季節を味わった。

 余命宣告を受けてる利用者さんとは2度桜を見にいった。

 京都東西南北8箇所の花見ツアーというのがあり、故郷の嵐山の屋形船を楽しんだり、南禅寺や背割堤など、天気の良い日に花見を堪能出来た。
 平日なので仕事してる友人は誘えないので1人で参加したのだが、隣席もお一人で東京から大阪に引っ越ししたばかりとのこと。
 1人で参加する方は皆さん自立心があり、あれこれ詮索もしない。
 眠くなれば勝手にねるし、退屈してきたら何方からとなく話しかけ、目的地に着いたら、各々行きたい処に行って金魚の糞の様な事はしない。
 実に自由で、改めて1人で行動出来る自分に変わったことに喜びを感じた。

 何をするのも面倒くさいと感じてしまって、何も出来ない時もあったから。
 サー! 次は何処に行こうかな?。
                                                        ねこあし


第109回(2019/3/8)

 2月はかつて無いほどの風邪をひいて、家事をしては寝るを繰り返し、良くなるかならないかの内に例年の青色申告のため、1年ぶんの領収書揃えから、記帳、納付まで、1年で1番忙しい時期を乗り越えた。
 後2ヶ月で誕生日の健康診断、今年はまた新しくヘルパー登録した事業所に健診結果を提出せねばならない。体重がバレる。
 何とかせねば!
 健診まではオヤツ断ちをせねば!
 お花見の時期、息子の誕生日の時期が重なっているので、ちょっと自信が無い、が何とかせねば!
 家でテレビの前に座っている時間を少なくして、またノルディックウォーキングでもしようかなー? つくしも探しに行こう。
                                                        ねこあし


第108回(2019/1/25)

 明けまして おめでとう ございます!

 お正月は如何お過ごしでしたか?

 ヘルパーをしていた時期は、家族が寝正月している間に元旦から1人暮らしのお宅の介護に入ってた事もありましたが、2年前に辞めてからは2日に娘夫婦が年賀に来る位で年賀状を見て出してない方へ急ぎ出しに行くチェックのみで、その後はテレビを見ながらユッタリぐうたらしてます。
 ユッタリが心地良いと感じたのはつい最近で、元気な頃は暇でする事がないと暇を持て余し、お正月は退屈と思ってました。
 歳ですねェ〜!

 今年は「江坂太極拳サークル」の会員さんが増える事を願っております。

 サークルの会員さんだけでなく、ボランティア団体「楽らく簡単太極拳」の活動の輪が広がり一緒に元気で楽しく過ごせるよう祈っております。

 その新たな始まりとして4/16と5/21と6/18(第3火曜日)の13:30から南千里駅前5階の生きがい活動センターで太極拳のお試し講習会をする事になりました。市報の4月号に申し込み掲載されるとの事ですので、興味のある方はいらして下さい。お待ちしておりま〜す!

☆ お詫び
 昨年の江坂太極拳サークルの忘年会、オックスフォードから帰って来られた方も含め、久しぶりの全員参加でカメラも用意して行ったのに、話が弾み写真を撮り忘れてしまいました。
 残念! ゴメン!(今年は写真なしでーす。でも楽しかったね!)
                                                        ねこあし


第107回(2018/12/16)

 今年も早いもので、もうあと僅かを残すのみとなった。
 年を重ねる毎に速くなっている様に感じる。
 中学三年生の時に「死ぬってどういう事なんだろう? 今死ねるか? 何故死は怖いんだろう?」と毎晩の様に死について考え、「悔いのない様に生きよう」と生きる事を自覚しながら生きていた、多感な青春時代。
 人生は長いようで一瞬の夢のようなものかも知れない。

 今年は何があっただろう?と思い返すと、二つの出来事が有った。
 一つは、母のお骨を分骨して貰って、何時でもお参り出来る花畑の下に納骨したこと。僧侶の声明がとてもお上手で感動した。永代供養で名前も刻まれるので、私も此処に入ろうと思っている。母のお父さんが真言宗の僧侶になった方だから喜んでいるだろう。ちなみに母の母方は曹洞宗の僧侶だ。

 もう一つは、今年の4月から伝統楊式の練習を始めた事だろう。
 このコーナーでも書いたと思うが、2年前に母の初盆の送り火の夜、暗くて怖い田舎道を息を詰めて走るように歩き過ぎた結果、筋がキンキンに強張り膝の骨の音がしてビッコ状態。呼吸に合わせてゆっくりしか歩けなくなり、ようやく歩けるまでは夫に直して貰ったが、今迄好きでやってきた総合太極拳も陳式太極拳も止めざるをえなくなった。
 悩んだ結果、ある先生から勧められていた楊式太極拳に切り替えた。

 この歳で85式を覚えるの? と最初は勇気がいったが、やり始めるととても自分に合ってるのを感じた。自分が好きなのと、自分に合ってるのとは違うのを感じた。
 今はまだトウロを覚えてる段階だが、やっててとても気持ち良い。からだに血流が流れ温かくなるし、呼吸も深くなる。アーこれが太極拳だなーとかんじる。何を悩んでたんだろう?

 24式をある程度出来るようになったら、是非この伝統楊式、お勧めです!
 良いお年を!
                                                        ねこあし


第106回(2018/11/16)

  今年から私達「江坂太極拳サークル」はボランティア団体名「楽らく簡単太極拳」として吹田市ボランティア協会に団体加入しました。(活動は2年前から桃山台の高齢者と始めていました)
 団体加入して初めて「吹田市で災害が起こった時に何が出来るか? どういう協力が出来るか?」という災害ボランティアに登録し、色んなボランティア団体の方とのミーティング、顔合わせをして来ました。此処から横の繋がりができそうに思いました。
 その時にボランティア募集チラシが入ってて、以前から気になっていた児童養護施設のお祭りを手伝って欲しいとのこと。会員さんの1人が私も参加したい、との事で2人で参加させて頂きました。

 第41回との事で、一度の打ち合わせもせず何も持たずに行っても大丈夫なほど運営はスムーズで分かりやすく、9:00-5:00(反省会は出ず4:30には帰りましたが)の長時間にも関わらず疲れない様に時間配分して有り、施設の可愛い職員さんがお茶を持って来て下さるなどの心配りもあり、大まかな流れは司会者がスピーカーで知らせてくれるので分かりやすく気持ちよく、暖かな気分で疲れることなく終了しました。洗練されてて、凄い!

 しかし、その後参加記念品と共に入ってた施設のチラシを見て、児童養護施設の現状を知り、何も出来ない自分を責める気持ちが湧いてきました。
 トイレ一つ見ても水が流れ難く困ったことを体験したり、施設にお金が必要なのに行政の手が充分に入ってない。地域の自治体や色んなボランティア団体の手助けでお祭りは成功してるけど、保護者から離された子供達が社会に巣立って自立することの大変さ。若者ホームレスの10人に1人は児童養護施設出身者という現実があるとのこと。胸が痛みました。
 チラシにはご寄付依頼がありましたが、個人が少し寄付するだけでは焼け石に水。昔、奈良タンポポの家のわたぼうしコンサート大阪実行委員会の一員として車椅子障害者と一緒に大きな会社にチケットを売りに行った事を思い出しましたので、反省会に出られなかったその日の感想と共に、市会議員など行政にもっと働きかける必要もあるのでは? と書かせてもらいました。

 こんなお祭りが有ったことさえ知らなかった。
 児童養護施設の実態は、皆さん殆ど知らないのでは?

                                                        ねこあし


第105回(2018/10/13)

  文化祭で使う音楽を探しに、久しぶりに梅田のヨドバシカメラに行った。
 昔は視聴出来るコーナーもたくさんあり、CDも沢山あったのに、売り場は閑散としてて、お目当の音楽も見つからなかった。
 日を改めて、千里中央のヤマハに行ったが、ここでも売り場の様子が変わっていてCDがほとんど無い状態。
「エー!どうなってるの?」ビックリした。

 若い人に聞くと音楽などはデジタル配信とかユーチューブとか何とか、高齢者にはよくわからない世界になってるらしい。

 改めて、自分が高齢者になり、時代に取り残されつつあるのを感じた。
 嫌ーねー!
 未だにカセットやCDを聴いてる人も多いし、高齢社会なんだから、高齢者のコーナーが有っても良いのでは? と思うが?
 儲からないのかな?

                                                        ねこあし


第104回(2018/9/24)

  ドラキュラになりそうだった猛暑、大雨、地震、台風と、この地球はどうなってるの? 生き辛さを感じてますが……
 何とかならーな!
 と、流れに逆らわないで意識的に気を楽に持たないとシンドイ!

 今まで台風は嫌いではなく、風よ吹け吹けっという子供の頃好きだった歌を口ずさんでた位だったが……今回の台風は別だった。
 朝の仕事も自転車で行き、風が強ければ自転車置いて帰れば良いわ、と思い、仕事が終って自転車置き場にいた12:40分頃は未だ大したことなかったので、自転車で帰った。
 所が直ぐに台風の風が強くなり、乗れなくなり、弱い時に乗ったのだが又急に強くなり、傘が折れ、折れた傘を自転車から外そうとしても余りの風の強さで外すこともできず、乗ることも出来ず、風速が強いときは電柱や建物に隠れ、少し弱まったら歩いて進み、車の方に吹き飛ばされないよう重心を低くしてびしょ濡れになりながら命がけで家に辿り着いた。

 今回の教訓、台風を侮ってはいけない! でした。
 皆さまの御宅は大丈夫でしたか?
 我が家ではヘッドライトとLED懐中電灯を増やしました。避難バッグは各階に置いています。いざという時に枕を抱えて逃げないようにせねば!

 自然の力って本当に怖いですね。

                                                        ねこあし


第103回(2018/8/17)

 この夏の極暑とその期間の長さには、参りましたー!!

 月、火、水曜の9:00-12:30はシルバー人材センターからの簡単な派遣の仕事に行ってて、今までは仕事終了後にスーパーで買い物をして帰って昼食。という流れで来ていたが、強烈な太陽の光を浴びると顔の皮膚が痛みを感じ、湿疹ができる日光アレルギー。月光仮面の様な(日光仮面?)服装をしてもサングラスの隙間から目の下の軽い湿疹は止められないが、防御が成功したのか? 痒みはなくなってる。

 36度〜38度の気温なんて70年以上生きてきて一度も無かった。
 それも、いつまでもしつっこい!
 夏バテというものを初めて味わった。

 その対策は、仕事が終わったら、買い物もせず直ちに家に帰り、後は室温を30度前後にしてグウタラ過ごし、晩ご飯が出来て太陽が沈み始め太陽熱が落ち着いた頃に、ユックリ明日の買い物に出掛ける。急がない。夏バテなので全てゆったリズム。
 年を取るという事は、こういう事なのだなーと少し分かってきた。
 死亡希望年齢86歳までは、徐々に? 急速に? 加速していって、死ぬ準備を重ねて上手に人間らしく死ねるのかもと思った。

 その瞬間までシッカリ生きられる様、いろんな断捨離していかねば、と思うが、グウタラ病が身に付いてしまって、何も出来ない日も多い。
 何か頼み事をするなら、忙しい人に頼め、とはよく言ったものだ。
 怠けてグウタラしている時は、暇があっても何もする気が起きない。

 8月の終わり頃から9月には幾つか出掛ける予定を立ててしまっている。
 どうか、涼しくなってます様に!!

                                                        ねこあし


第102回(2018/7/20)

 震度6の地震が突然、何の前触れもなくドスン!ときて、ビックリしたなーもう!と思って心が落ち着き始めたら、今回の何十年に一度という大雨。
 皆さんのお宅は大丈夫でしたか?

 自然って有難く素晴らしい反面、人間には何も出来ない恐ろしい天の気。
 大雨の被害が癒えない内に、今度は猛暑、熱中症。
 天はいけずやなー! とチョッピリ恨めしくなる。

 日本という国は、昔から天災が多く、その度に周りのみんなで何とか助け合い、支え合う事によって日本人の心が育まれてきたのかも知れない。

 この歳でボランティアに行ったら迷惑かけるので、せめてほんの僅か自分に出来る寄附という形で支えられたらと思う。

 ボランティアする方も、される方もどうぞ身体に気をつけて、無事に復旧されますようにー!

                                                        ねこあし


第101回(2018/6/16)

 折角頑張って取った、四段の値打ちが下がる?!!

 新設されて数年の四段の受験資格が大幅に変わります。これまでは「三段合格後3年以上経過してから日本連盟の中央研修→近畿ブロック研修→日本連盟の中央研修の順番通りに受講してやっと一次試験を受験する事が出来る。順番通りでなかったらまた来年やり直し」で、3ヶ月開けないと次の研修や受験は出来なかったと思う。
 だから私も仕事を辞めてサー受けようとした時に母が亡くなり、3ヶ月の壁で受験出来ず一年延ばしになった。
 なのに、2018年の後期からそれらの縛りは全て無くなり「三段取得者で太極拳学習歴10年以上。中央研修か前日講習をどちらか一回受講後、一次審査。一次審査合格後、中央研修を一回受講後二次審査」になったらしい。(※管理人注:詳しい条件は日本武術太極拳連盟のこの記事をお読みください)

 なんでや!
 早くに四段合格した者は「私たちの苦労は何やったっん?」と思うだろうと、審査員の方も仰ってたが、本当にそう思う。

 四段の値打ちが下がった! と感じた。
 多分次に出来るだろう五段もそうなるのでは?
 次の五段は雲手が試験内容に入り、伝統太極拳と推手があるらしいが、伝統は受験のためでなく自分の鍛錬の為に楽しく練習しているが、もうこれ以上の受験はしない。私は充分頑張った!

 四段の毎週の講習は固定観念を覆し、自分を変える良い鍛錬となったことは確かで、受けて良かったと思っている。
但しこれ以上は小さなサークルやボランティアで教えるには不必要では?
 練習の断捨離、心身を豊かにしてくれる必要な練習のみに集中しょうと思う

                                                        ねこあし


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